ビューティザバイブル第6回目は、マキュアリストの東條汀留さんを迎え「極上のネイル」についてでした。ネイルのプロによるネイルケアで、上品な手元を演出してみませんか。
目次
ネイルチップのような美爪を目指そう!
ネイルケアのプロである東條さんの爪を見て、ネイルチップみたい、と出演者のみなさんが驚いていました。
東條さんの指先をみると、ネイルチップのように美しく厚みのある美爪!甘皮ケアを丁寧にすることで、爪に厚みが作れるのだそうです。
また、ケアすると健康な爪が作れ、マニキュアが落ちにくくなります。ビューティザバイブルで紹介されたケアを行えば、ネイルチップのような美爪を目指せるかもしれませんよ!
ネイルケアの基礎知識
まずは、マキュアリストの東條汀留さんが伝えてくれた、ネイルケアの基本知識からまとめました。
ベースコートは化粧下地と一緒!
爪にはほとんど細胞がなく、何も塗らない状態だと素肌に化粧水を塗らないのと、同じなのだそうです。
爪を保護するためにも、カラーのあるマニキュアは塗らなくても良いですが、ベースコートだけは塗っておくのがベスト!外からの刺激が、ベースコートによって緩和されますよ。
ラウンドスクエアで手の細見えに
三角形に爪を整えるのがトレンドではありますが、ネイルケアのプロは、ラウンドスクエアと言う四角い爪をおすすめしています。ラウンドスクエアにすることで、爪に丸みができ、丈夫な爪が作れるのだと!
さらに、三角形は爪自体を綺麗に見せてくれますが、手が太って見えしまうそうです。一方、ラウンドスクエアは指がスッキリした印象になり、手全体を綺麗に見せてくれますよ!
ネイルケアは甘皮処理で決まる!東條さんが教えるネイルケア方法
田中みな実さんを筆頭に出演者の3人が驚きを隠せなかった、東條さん教えるネイルケア方法をまとめました。セルフネイルケアにも役立つ方法ですよ!
①ヤスリは爪に対して45度!
爪の先端は、爪に対してヤスリを45度に当てて削っていきます。実は、左右に動かして両方向に削ってしまうと、二枚爪の原因に!
そのため、セルフケアを行う場合は、左右どちらかに向きを決めて、同じ方向に向かって削るようにしましょう。また、ななめ45度に削っておく、爪が剥がれにくくなるそうですよ!
②キューティクルリムーバーで甘皮ケアをスタート!
キューティクルリムーバーには、甘皮を柔らかくする効果があります。
次に、キューティクルリムーバーを塗った爪を、ぬるま湯より少し暖かいお湯を入れたボールに、つけて下さい。約10分くらいつけておくと、甘皮がフヤけてくるそうです。
③甘皮処理にもう一度キューティクルリムーバーをオン
お湯から出した指の水を一度拭き取り、もう一度爪にキューティクルリムーバーを塗りましょう!爪が乾いた状態で甘皮処理をすると、ダメージの原因になってしまうからだそうです。
さらに、キューティクルリムーバーを塗ると、甘皮が白く浮き上がってくるのがわかり、ケアしやすくなるメリットも!
④プッシャーでクルクル円を描いて甘皮処理
甘皮処理には、専用のプッシャーと言う道具を使います。指で甘皮を前後に押して、甘皮ケアをしている方が多いかもしれません。
これが爪に縦線が出来る原因になるので、甘皮ケアはクルクル円を描くイメージで行いましょう!プッシャーの先端で円を描くように動かし、甘皮をとっていきます。
ここでも、プッシャーを斜めに45度に当てるのがポイントに!アカスリみたいに、ポロポロと甘皮が落ちて気持ち良いですよ。
⑤プッシャー変わりにオレンジウッドスティックも◎
一般的に販売しているプッシャーは、金属でできているものが多いです。しかし、東條さんは金属ではないプッシャーを使用していました。
もし、金属以外のプッシャーが手に入らない場合は、ネイルサロンで良く見かけるオレンジウッドスティックがおすすめだそうです!爪に負担をかけないで、甘皮処理ができますよ。
⑥1週間に1回のケアがおすすめ
甘皮ケアを始めて半年くらいは、甘皮処理をしてもすぐに、また甘皮ができてしまうそうです。
東條さんは、理想は1週間に1回、10日に1回は甘皮処理をした方が、良いと言っていました。最低でも2週間に1回は行った方が良いので、時間のある時は甘皮ケアをしておきましょう!
⑦ささくれや余分な甘皮をニッパーでとる
この時もまず最初に、キューティクルリムーバーを塗ります。
そして、水で濡らしたガーゼを使い、クルクルと甘皮を押して下さい。準備が整ったら、ニッパーでささくれや甘皮をとっていきます。
ただし、甘皮を全部取らないように注意しましょう!少し残すくらいがちょうど良いのだとか。
⑧甘皮処理が終わったらジェルクリーム
爪と指の境目に、少しだけジェルクリームをのせます。チューブを爪に近づけ、そのまま出しても大丈夫です。
そして、指の腹を使ってしっかり塗り込んでいきましょう!甘皮処理をしているので、すぐに馴染みますよ。余ったクリームは、指に使ってしまいましょう。
⑨爪の美容液で栄養を与える
東條さんが使っていたのは、ロングルアージュのネイルグロースアクセレーターでした。ネイルカラーと同じ作りで、キャップの先端にハケがついています。
使い方は簡単で、そのままネイルカラーを塗るように、爪に塗っていかだけで大丈夫!爪の美容液を塗るだけでも、爪の健康状態が全然変わってくるそうですよ。
⑩ベースコートの前に除光液を使用
美容液まで塗り込んだら、次はベースコートを重ねます。
しかし、その前にもうワンステップ!除光液を使って、余分な油分をとっていきましょう。
東條さんは大きめの綿棒に除光液を含ませ、優しく油分をオフしていました。
①①爪の裏からマニキュアを塗るのがポイント
マニキュアは爪の表面だけ塗るのではなく、爪の裏側から塗っていくのがプロの技!自分で塗るのは難しいですが、指を使って指の皮を引っ張りながらすると、爪の裏側も塗りやすくなるそうです。
爪の裏側は、ハケを縦に使って塗って下さいね。この一手間で、ネイルカラーの持ちが変わりますよ!
①②甘皮につかないようにマニキュアを塗る
せっかく甘皮処理をしているので、甘皮につかないように、甘皮のギリギリまでマニキュアを塗るそうです。これは、ベースコートをカラーのマニキュアも同じ。
また、爪の横などマニキュアの塗り残しがあると、そこから爪が割れてしまうので注意しましょう!
①③表面を塗る時は筆を広げる
爪の表面にマニキュアを塗る時は、筆をしっかり広げて塗りましょう!塗りやすいのはもちろんですが、仕上がりも綺麗になります。
筆を広げた状態で中央から塗り始め、左側は筆の左端で、右側は筆の右端で塗ります。また、カラーのマニキュアも、トップコートも、全て爪の裏側から塗りましょう!
東條さんが使用したネイルケアアイテムたち
ネイルのプロである東條さんがビューティザバイブルで使用していた、ネイルケアアイテムをピックアップしました!セルフネイルケアをする方は、是非参考にしてみて下さい。
ロングルアージュのキューティクルモイスチュアジェル(ネイルクリーム)
馴染みの良いクリームで、どんどん爪に浸透してくれます。人の皮脂に近い成分でできているため、馴染みやすいそうですよ。また、使用感がサラッとしているため、使いやすく外出先でも愛用可能です。
ロングルアージュのネイルグロースアクセレーター
日々のネイルケアは、全て東條さんのいるサロンで行なっている田中さんのお墨付きの美容液!傷んだ爪を補修する効果があり、爪を乾燥から保護してくれますよ。
さらに、爪の凹凸や二枚爪にもアプローチでき、ネイルケアにぴったりの商品です!
ロングルアージュのネイルベースパーファクター
爪に3つの効果を与えてくれるベースコート!爪に厚みを出したり、表面の凹凸をカバー、さらにネイルカラーの発色を高めてくれます。
また、ネイルカラーは爪に色素沈着しやすい濃いカラーから、爪を保護してくれますよ。
ロングアージュのネイルポリッシュ001レッド
残念ながら非売品となっていましたが、大人の女性に似合う印象的なレッドです!高発色な上に、柔らかな筆がとても塗りやすそうでした。是非、一般の方も使えるように、商品を展開して欲しいですよね!
ネイルもメイクと同じ!ベースケアが大切
爪は、私たちが思っているよりも繊細なパーツ。そのため、お肌のケアをするように、丁寧にお手入れしてあげることが大切です。
甘皮処理や爪の美容液、ベースコートを活用して、こまめにネイルケアをしてみてはいかがでしょうか。きっと、自爪に自身が持てるようになり、もっとネイルを楽しめるようになりますよ!